★ 基礎知識 ★
★腹筋と健康の関係★
~腹筋と姿勢・腰痛~
腰痛や頭痛、肩こり、そして血圧など、不健康な症状の多くが腹痛の弱さに起因していることがあります。
背中のほうには背骨が通っていますが、お腹のほうを見ると胸の下から腰までは、筋肉だけで骨格がありません。骨格がない以上、腹筋力の衰えは、そのまま姿勢の悪さとなって現れます。
姿勢が悪いと内臓が圧迫され、その結果、消化器官や心肺機能などに障害が起きる可能性まであるのです。
悪い姿勢の代表例
病気や腰痛を招く悪い姿勢には次のようなものがあります。
①円背(えんぱい)
脊椎が丸まるように湾曲した状態。
円背のままほうっておくと、椎間板ヘルニア、顎や首の変形、肩こり、腰痛などの症状が現れます。
②反り腰
S字のカーブが通常より大きい状態。
筋力が低下してくると、筋肉を使う代わりに腰を大きく反らせることにより、身体のバランスをとろうとします。これが内臓に脂肪が溜まってしまう原因となります。
③平背(へいはい)
本来あるべきゆるやかなS字カーブがほとんどない状態。
この姿勢の人は、一見して姿勢が良いようにも見えますが、負荷や衝撃をやわらげるクッション機能が低下しているため、椎間板ヘルニアなどの原因となることがあります。
④凹背(おうはい)
お尻が出っ張り、背中が反り返って、胸を張っている状態。
この姿勢の人は、一見して立派な姿勢のように見えますが、実は、腰に疲れがたまりやすい姿勢です。
「態度が大きい」とよく言われる人は要注意です。
腹筋が弱くなると内臓脂肪を押さえることができなくなり、お腹が出てきます。その大きくなったお腹をささえるため、背中を反らせる姿勢となり、その結果、上体の重みがダイレクトに腰にかかり、腰痛を引き起こす原因となるのです。
腰痛予防のためにも、ふだんから腹筋、そして背筋をペアで鍛えるようにしましょう。

- 本気で腹筋を鍛えたい
- ウエストを形よく整えたい
- スッキリウエストが欲しい
- 脂肪が燃えやすい体質に変えたい
- 食事制限に頼らずダイエットがしたい
マルチシットアップベンチ
腹筋運動のための傾斜角のついたシットアップベンチ、また、ダンベル運動のときのフラットベンチとして、用途に応じた使用が可能。ベンチの変形方法は、固定ピンを抜いて脚部をスライドさせ動かすだけ。耐荷重110kgの頑丈な作りながら、コンパクトに折りたたむことも可能なので、使わないときには場所をとらずに収納することができます。
リマーク シットアップベンチ
3段階の角度調整
ちょっと変わったデザインの腹筋台が欲しいという人におすすめ。
傾斜角は、10度・0度・-15度と、運動に応じて3段階の調整が可能。
また、傾斜角0度では、ダンベル運動のときのフラットベンチとしても使用できます。
コンパクトに折りたたむことも可能なので、使わないときには場所をとらずに収納することができます。
3WAYトレンニングベンチ
1台3役
背もたれの角度を変えてインクラインベンチ・フラットベンチ・シットアップベンチの1台3役の使用が可能な優れもの。インクラインベンチとして使用する場合は、背もたれはさらに10段階に角度調整が可能(座面も3段階に角度調整可能)。本格的にトレーニングに取り組みたい人におすすめのトレーニングベンチです。